主な農林水産物産出額の全国順位
産出額
産出額
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産出額
産出額
資料：農林水産省「生産農業所得統計」
山形県の農業とは？
山形県は、日本百名山に数えられる鳥海山、月山、蔵王山等の山々がそびえており、そこから流れる水が田畑を潤しています。明瞭な四季の変化や寒暖差などの気象条件、そして農業者の弛まぬ努力によって、全国一位の生産量を誇るさくらんぼをはじめとした果樹や米、野菜など多種多様で美味しい農産物が数多く生産されています。
主な農産物
さくらんぼ
山形県では、「佐藤錦」や「紅秀峰」をはじめとする多くの品種が開発され、全国一位の生産量を誇っています。県が20年をかけて育成した大玉新品種「やまがた紅王」は500円玉ほどの大きさでつやがあり、果肉の硬さが特徴です。
西洋なし
西洋なしは山形県が全国生産量の約８割を占めています。その中でも「ラ・フランス」は特有の芳香ととろける食感でフルーツ界の女王と呼ばれています。
米
米どころ山形では、全国トップブランドの評価がある「つや姫」や、白くてしっかりとした食感であっさり上品な味わいが特徴の「雪若丸」、安定した収量性と食味の良さを兼ね備えた「はえぬき」などが作付されています。
りんご
山形のりんごは昼夜の気温差と太陽光をたっぷり受けて育ちます。果肉の中に蜜が多く入り、爽やかな酸味と上品な甘みが絶妙です。
ぶどう
山形県のぶどうの主産地である内陸部では、昼夜の気温差や夏場の降水量の少なさからぶどう栽培に適しており、色付きが良く糖度の高いぶどうが生産されています。一説によれば山形県のぶどうの栽培は江戸時代初期に始まったとされ、長年培ったぶどう栽培の技術によって、安定した生産量を生み出しています。
えだまめ
山形県のえだまめは味が濃厚なのが特徴です。全国的に有名な庄内地域特産の「だだちゃ豆」は、荘内藩の殿様が「今日はどこのただちゃ（お父さん）の豆か？」と尋ねたことからこの名がついたとか。
すいか
夏すいか生産日本一の山形県。特に「尾花沢すいか」は有名で、抜群のシャリシャリ感と甘さがあります。
